2009.5.2(土)
5月2日(土)、隣のJR大磯駅前の「聖ステパノ学園」の小高い丘の上にある“海の見えるホール”で
「平塚弦楽ゾリステン第15回演奏会」が行われ、聴きに出かけました。
ガラス張りのホール、木々の合間から相模湾がド〜〜〜ンと見えて、
(写真ではあまりその雰囲気が出てませんが)素晴らしいロケーション。
メンバーは平塚近辺の弦楽合奏好きな人たちで、当日は20名ほど。
会場は200席位だが、超満員、後ろは座れず立っている人々。
モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調(K137)
エルガー:弦楽セレナーデ ホ短調 op.20
正門 憲也:弦楽のための舟歌 第一番
エルガー:序奏とアレグロ op.47
最後の曲はあまり演奏されない珍しい曲。難曲。
午後の優雅なひと時を過ごさせていただきました。
やはりレコードやCDではなく、“生”の音は本当にすばらしい!
チェロ、コントラバスのあの低音、殊にピチカートなどは“生”で聴くと本当にまいっちゃいます!
殆ど毎年(二宮・ラディアンでの頃から)聴きに行ってます。
又来年も出かけます。
2009.5.10(日)
一週間後、知人のお嬢さんが所属する「SEMKA」・湘南に在住する若手音楽家のコンサートが、
小田急片瀬江ノ島駅前の「江ノ島ビュータワー」で行われた。
片瀬江ノ島駅は“竜宮城”をイメージしています。
「江ノ島ビュータワー」7Fからは江ノ島が一望。
5月の湘南海岸はヨットでいっぱいだ。
桐朋大、昭和音大卒の仲良し女性4人のメンバーによる、ドリンク付のコンサート。
皆、それぞれの師、数人に師事し、さらにコンクール入賞、リサイタル、音楽教室などを開いたりしている。
「ゴベール:クリアモーニング」あり、
「ブラームス:ピアノ三重奏 op.8 ロ短調」あり、
「クライスラー:愛の悲しみ・愛の喜び」あり、
「ドボルザーク:我が母の教えたまいし歌」など、盛りだくさん。
コンサートも終わりに近づき、トークも乗りに乗って、会場爆笑の連続!
「それでは全員でサザンの名曲・桑田圭祐さんの“TSUNAMI”を合唱!」
隣りが“茅ヶ崎”ですから、場所柄。
演奏してても、思い出し笑いをしてしまう!
アンコールの拍手をまだしていないのに「それでは“勝手に”アンコールにお応えして・・・。」
と、“勝手に”演奏が始まっちゃう、最後まで楽しいコンサートでした!
来年も、また是非来てみたい!
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