アッピア街道
翌朝、メトロA線「アルバーニ」まで行き、660番のバスで”アッピア旧街道”に向かう
乗客は我々2人の他、中年のローマ婦人だけ
暫くバスに揺られ”チェチリア・メテッラ”で下車する
アッピア街道を歩き出すと、街道沿いにたまにこんな豪邸がある
この門のずっと奥に屋敷が見える
かと思えば、昔の城壁をそのまま利用したような家もある
当時の”マイル(1478m)柱石”がそのまま残っていた
古代の城壁か?
さらに歩いていくが、誰にも会わない
古代ローマ軍も通ったアッピア旧街道
あまり先まで行くと当然人家もなくなり物騒だ、と言われていたので、程々で戻る
「S.ニコラ教会」の名残り
「チェチリア・メテッラの墓」:
彼女は名門家系ルキニウス・クラッススの妻
すごい墓場だ
我々以外誰もいない ローマも外れの外れだし、寂しいところだ
街道に戻るとキノコの籠を持ったこの紳士に出会った
どこで採ったのか聞いたら”ナントカ・カントカ・ロマーノのナントカで採った”と申してました
「マクセンティウスの競技場」:306〜312年に造営された
村にポツンとあった店 一品一品かなり値切ったら、負けてくれました
そしてこの素朴なレストランが一軒だけあった
「サン・セバスティアーノ聖堂」:
4世紀に建てられ17世紀に改築
”カタコンベ(初期キリスト教徒の共同地下墓地)” はこの日なんと”CLOSED” ガッカリ
来た時と逆方向で”アルバーニ”まで戻り、メトロに乗り市電でホテルに帰る
市電の車内
ホテルのそばが「ローマ大学」なので、ちょっと寄ってみた
明日は帰国 ホテルで準備
そして翌日 : 長時間の機内は、やはりこれが楽しみ
北イタリアの山村を俯瞰 家々が小さく何十軒と見える
アルプスの山々が見える
1週間足らずではローマのほんのうわべだけしか見る事ができなっかた
隅々まで見るには2週間、いや1ヶ月あればゆっくり見て歩けるだろうけれど、そうもいかないし・・・
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