ローマ(5)

アッピア街道

翌朝、メトロA線「アルバーニ」まで行き、660番のバスで”アッピア旧街道”に向かう
乗客は我々2人の他、中年のローマ婦人だけ 


暫くバスに揺られ”チェチリア・メテッラ”で下車する
アッピア街道を歩き出すと、街道沿いにたまにこんな豪邸がある 
この門のずっと奥に屋敷が見える


かと思えば、昔の城壁をそのまま利用したような家もある


当時の”マイル(1478m)柱石”がそのまま残っていた


古代の城壁か?
さらに歩いていくが、誰にも会わない


古代ローマ軍も通ったアッピア旧街道
あまり先まで行くと当然人家もなくなり物騒だ、と言われていたので、程々で戻る


「S.ニコラ教会」の名残り


「チェチリア・メテッラの墓」:
彼女は名門家系ルキニウス・クラッススの妻
すごい墓場だ


我々以外誰もいない ローマも外れの外れだし、寂しいところだ


街道に戻るとキノコの籠を持ったこの紳士に出会った
どこで採ったのか聞いたら”ナントカ・カントカ・ロマーノのナントカで採った”と申してました 


「マクセンティウスの競技場」:306〜312年に造営された


村にポツンとあった店 一品一品かなり値切ったら、負けてくれました


そしてこの素朴なレストランが一軒だけあった


「サン・セバスティアーノ聖堂」:
4世紀に建てられ17世紀に改築


”カタコンベ(初期キリスト教徒の共同地下墓地)” はこの日なんと”CLOSED” ガッカリ


来た時と逆方向で”アルバーニ”まで戻り、メトロに乗り市電でホテルに帰る


市電の車内


ホテルのそばが「ローマ大学」なので、ちょっと寄ってみた


明日は帰国 ホテルで準備


そして翌日 : 長時間の機内は、やはりこれが楽しみ


北イタリアの山村を俯瞰 家々が小さく何十軒と見える


アルプスの山々が見える

ローマ(終)

1週間足らずではローマのほんのうわべだけしか見る事ができなっかた
隅々まで見るには2週間、いや1ヶ月あればゆっくり見て歩けるだろうけれど、そうもいかないし・・・


一言で結構ですので、ご訪問頂いた足跡をお願いします!
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