だいゆうざん さいじょうじ
箱根・足柄山の東裾野、“足柄山の金太郎”の故郷・南足柄市にあり、
越前・永平寺、鶴見・総持寺に次ぐ曹洞宗の古刹である。
この、大雄山最乗寺、開山は了庵慧明禅師。応永元年(1394)3月10日に寺を建立。
山を背に建っているが、とにかく広く、階段は寺全体で714段ある。
県の天然記念物に指定されている杉並木が続く。
樹齢450年から600年を数えるものが多い。
「書院」への、「瑠璃門」の下で。
訪れた時は(2006年11月29日)ちょうど見頃。
広〜い境内はアマチュア・カメラマンが大勢。
またこの寺は了庵慧明禅師に協力した妙覚道了にちなんで、道了尊とも呼ばれている
「尚宝殿」
堂塔は30余塔に及ぶ
「御真殿」:
当山守護妙覚道了が本尊。大天狗・小天狗が両脇侍として祀られている。
この寺の本尊は天狗で、大小さまざまな天狗の下駄が奉納されている
最後の直線216段という階段がきつい。
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小学校のクラス会を毎年やっている。その会のほか、
春は桜、夏は暑気払いで一杯、秋は紅葉、冬は寒いから鍋、
といっては男女10名ぐらいでしょっちゅう集まっては出かけている。
と言うわけで、今回は秋の紅葉狩り。
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