・・横浜港を見下ろす山手の丘には「外人墓地」や「港の見える丘公園」などがあるが、
その周辺の「山手西洋館」のうち7,8館が常時様々なイベントで内部まで公開している。

12月は当然「山手西洋館世界のクリスマス」だ。

8つの国の西洋館が、テーブルコーディーネイトとフラワーアレンジメントで美しく飾られている。

電車ならJR「石川町駅」下車。元町口からすぐの大丸谷坂をちょっと登れば、もう「ブラフ18番館」

「ブラフ18番館」:大正末期に建てられたもので、邸内は当時の暮らしを再現している。


オーストリアの<音楽と灯のクリスマス>をイメージしている。
“音楽の都”ウィーンの家庭のクリスマスはこのような雰囲気なんだろうか?





平日の午後、見学者は99%女性でした。 殆んど皆さん、室内を撮影。
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窓外はイチョウが見頃。


「ブラフ18番館」から少し階段を昇ると「イタリア山庭園」が広がり、「外交官の家」が見える。


「外交官の家」:

明治43年(1910)にアメリカ人建築家、J.M.ガーディナーの設計で建てられた。
木造2階建て塔屋付きでアメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としている。

国の重要文化財。

シンガポール<常夏のクリスマス> をイメージ。
雪のない、シンガポールのクリスマスだ。



居間の大きなデコレーション。

「外交官の家」から「カトリック山手教会」「フェリス女学院」を過ぎると、ここ「ベーリック・ホール」

イギリス人貿易商B.R.ベーリック氏の邸宅としてJ.H.モーガンの設計により昭和5年(1930)に建てられた。
スパニッシュ・スタイルを基調とし、戦前の西洋館としては最大規模を誇る。


玄関の扉

「ベーリック・ホール」:フランス<おいしいクリスマスDericiNoel>


実際、フランスの家庭ではどんなクリスマス料理を食べるんだろう?

時間の関係で8館中、3館しか見学できなかった。
この後、小雨の中を外人墓地の手前から「元町」に向かって下りる。


「元町商店街」もクリスマス・バーゲンだ。



「横浜・元町商店街」に続く

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