2007.2.11(日)
江ノ島・鎌倉は修学旅行や観光でお出でになった方も多いと思います。
平塚の自宅から海岸の134号線(正月・箱根駅伝の3区)を茅ヶ崎を過ぎ、江ノ島まで15分。
江ノ島へは、この「弁天橋」を渡る。島の展望台が見える。
日曜日だが早朝なので、まだ車はガラガラ。
島に到着。この鳥居は文政四年(1821)に再建されたもの。
江戸時代には、江ノ島弁財天への信仰が集まり、大変な賑わいを見せた。
「日本三大弁財天」とは、安芸の宮島、近江・竹生島、そしてここ江ノ島裸弁財天・妙音弁財天のこと。
「辺津宮(へつのみや)」
江ノ島は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三人姉妹の女神を祀っている。
ここ「辺津宮(へつのみや)」は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしている。
土御門天皇健永元年(1206)、将軍・源實朝が創建。
島の一番下に位置していることから『下の宮』とも呼ばれ、 島の玄関口にもあたる。
さらに階段を登り、「中津宮」
市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしている。
創建は文徳天皇仁壽三年(853年)。
「江戸堺町 中村座」とある。
境内に奉納された石燈籠寺は、 江戸時代における商人・芸人・庶民の信仰の深さを物語っている。
まだまだ登る。
1分100円の双眼鏡。
ウチのマンションが見える。階数まではっきり分かる!すごい倍率だ。
そりゃそうだ、ベランダからこの江ノ島が見えるんだから“逆もまた真なり”で江ノ島からウチが見える。
ガラス越しの富士山で、ちょっと色が悪い。
今年は暖冬でやはり雪が平年よりも少ないナー。
大磯、そして平塚。
頂上の展望台を下り、島の反対側に回る。
さらに下る。
「稚児の淵」
海釣りの人でいっぱいだ。
「岩屋=洞窟」を見学する。
立派な、回廊とも言うべき橋が出来ている。
「岩屋」内にあった昔の写真を撮ってみた。
こんな木の板では途中でベキっと割れて踏み抜きそうだ。
この断崖の中に洞窟の「岩屋」がある。
崩落のため昭和46年(1971)〜平成5年(1993)まで閉鎖されていた。
尚、この「岩屋」に男女がペアで入ると弁天様がヤキモチを焼くので、
別々に入らなければいけない、と子供の頃聞いたのを、後から思い出した。
今は、そんな言い伝えが残っているのかな?
「第二岩屋」
久しぶりに江ノ島に行ってきました。
あまり近いので、いつでも行けると思うと逆になかなか行かないものです。