「鶴翔閣」:明治42(1909)年建築。
横山大観など、原 三渓と交流のあった文化人がここに出入りした。
内苑:昭和33(1958)年の公開まで、原家の私庭であった。
「臨春閣」:慶安2(1649)年建築。
江戸時代初期の紀州徳川家ゆかりのこの「臨春閣」の景観は、京都・桂離宮と対比される。
亭樹の橋から「臨春閣」。
25日は“中秋の名月”だった。
今宵ここで“観月会”が開かれる。
月見団子が置かれていたが、なんと発泡スチロールの団子!
その無粋さにガッカリしました。
(いや、待てよ、カラスなどにイタズラされない為かもしれない。)
小山を奥に登る。
「天授院」:小高い山の一番上。
鎌倉建長寺付近の心平寺跡にあった禅宗様の地蔵堂。
慶安4(1651)年建築。
ところで、暑かったので、茶屋でアイスコーヒー。
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金沢の「兼六園」には過去2回行った。
以前、その金沢の友人をここ「三渓園」に連れてきたら、「兼六園」よりも広いと言う。
その時は“そうかな”と思っていたが、今回調べてみたら、なんと!
金沢の「兼六園」は広さ約3万坪で平坦なのに比べて
横浜の「三渓園」は広さ約5万3千坪で、約2倍近い!
横浜市内から程近く、春夏秋冬趣の違いを味わえる「三渓園」はお勧めのスポット。
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