晩秋 :2007.12.8(土)
静岡県・御殿場市に平成15年に開園した「秩父宮記念公園」に行って来た。
故秩父宮・同妃両殿下が戦中戦後を過ごされた御殿場御別邸が、妃殿下のご遺言により御殿場市に寄贈され、記念公園となった。
園内に入ってすぐ、この木があった。
以下、説明版。
「モミジバフウ。マンサク科フウ属。分布=北アメリカ。葉は形がモミジに似て紅葉するが互生することが異なる。」
足元を見ると、ほんとだ、モミジの葉にそっくりだ。
野鳥が突付いた柿がぶら下がっている。
「スポーツの宮様」と言われただけあって、登山姿の像。
そういえば、神宮の「秩父宮ラグビー場」へは学生時代、大学ラグビー観戦によく通ったナー。
背後が御別邸で、今は記念館になり、思い出の品などが並んでいる。
もちろん中を見学できるが、ご多分に漏れず“撮影禁止”。
別邸の裏に回る。
何の実だろう?ピンポン球より少し大きいくらい。
見上げたこの木に実がついている。
樹高2,3mどころではなくもっと高い。
なんという木だろう? ご存知の方?
御別邸の裏に紅葉林がある、と受付で言われたので・・・。
丁度、見頃だっった。
道に紅葉の落ち葉がびっしり。
見学者もあまり居ず、閑散としていた。
「秩父宮記念公園」のすぐ東隣がなんと「東山(とうざん)荘」だった!
横浜の中学・高校がミッション・スクールだったので、その6年間毎年初夏、
学年ごとにここに3,4泊して学校の移動教室というか、聖書の“お勉強”をさせられた!
箱根の長尾峠に登ったり、自然体験教室のようなイメージもあった。
この広場で宿泊最後の晩、キャンプファイヤーをしたんだ。
懐かしい、少年時代の想い出ですよ〜!
「東山湖」:
晴れていればゴルフ練習場のネットの向うに富士山が見えるんだが・・・。
裾野だけ、大きく広がっているのがかすかに見える。
(勿論、当時は練習場のネットなどなく、湖に逆さ富士がきれいに映った。)
“想い出”もいいけれど、昼飯だ〜。
趣のある蕎麦屋だ。立ち寄ってみたら「砂場」だった。
ソバでは足りないので、「天丼」を頼んだ。
それにしても高いな(1780円だったかな?)、と思ったら「ソバ」と「もずく」が先に出てきた。
ソバはいわゆる更科系で、さらに十割に近いかな?
(室内光線のためソバが黒ずんでしまったが、もっと白いです。)
海老二本にメゴチ、野菜など。
サッパリ味の天丼。かなり上品な味です。
天丼は、私はもっと江戸前の濃い味が好きです。
でも、おいしかったー!
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