2008年4月11日(金)

 赤穂を歩いた後、姫路に戻り、姫新線で「本竜野駅」へ。

 “手延素麺「揖保乃糸」は、良質の小麦粉・揖保川を中心とした播磨地方の清流・赤穂の塩を原料とし、
伝統の製法で幾度も熟成を重ねながら、 熟練した職人が丹精込めて作り上げた逸品です。”
(「揖保乃糸」HPから)




 揖保川の向こうに鶏籠山。




 ここ龍野は「男はつらいよ」、第17作目の「寅次郎夕焼け小焼け」の舞台になったところ。
渥美清と太地喜和子、宇野重吉、桜井センリの絡みが面白かった。

10年位前か、“テレビ東京”で「男はつらいよ」全48作品を2、3年がかりで放映したのを全て録画しました。
“寅さん”の大ファン!




 うすくち醤油の代名詞、「ヒガシマル醤油」
 400年の歴史だそうだ。




 「ヒガシマル醤油」の旧工場の辺り。


 

 旧工場はそのまま残されていた。




 静かで、おっとりした町だなー。




 町のはずれに近い粒坐天照神社の脇から龍野高校を見下ろす丘を登っていくと「哲学の小径」。
当地出身の三木清にあやかって名付けたものなんだろう。




 桜と白いコブシ、それにピンクの花はなんだかわからん。




 「聚遠亭(しゅうえんてい)」:旧藩主脇坂氏の上屋敷だったところ。
淡路島から瀬戸の島々を見ることができるそうだが、当日は見えませんでした。




 ご存知、童謡、♪夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・・の、三木露風旧宅跡(左側)。




「龍野城(霞城)」隅櫓

町を見下ろす鶏籠山の麓に立つ。寛文十二年(1672)に脇坂安政が築城。




 城内、地面は桜の花びらで埋め尽くされ、真っ白。




 埋門

小さな城だし、町全体がさほど広くもないが(人口82,000)、
平日なのに単独や二人連れ、五、六人連れの観光客10数組に出会った。




 幼稚園の遠足が登ってきた。




 JR本竜野から姫新(きしん)線で、次は国宝「姫路城」へ向かう。

 ところで、
 「名は」:野・野城・野高校
 「JR名は」:本
 「名は」:たつの市
  と、“”“”“たつ”と三つもある。
 
市名・町名を平仮名にするのが流行っている.
むつ市・にかほ市・いすみ市・いなべ市・いの町など数え上げたらきりがない。

平仮名にすると、地名の意味が全く通じない。
どうしてこんな愚挙をするんだろうか?


世界文化遺産「国宝姫路城」に続く

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