うまいもの巡りの一人旅(1)

2008年7月19日(土)〜22日(火)

初日〜二日目
山形「庄司屋」:相もり板天
・酒田: 岩牡蠣・口細かれい

神奈川県平塚市から、親戚の結婚式出席で山形に行った折、
帰り道に日本海側・新潟を3泊4日で回ってきました。


初日:7月19日(土)、関東地方も梅雨が明けた。

 厚木から「東名」は順調だったが「首都高」事故渋滞、“川口JCT”から「東北自動車道」途中、矢板で事故渋滞。

「東北自動車道」は宇都宮を過ぎると3車線から2車線になる。




“村田JCT”から「山形自動車道」に入り、どうしても寄りたかった山形市内の「庄司屋」へ。
山形の蕎麦はうまいと有名だが、この店は慶応年間創業で山形では一番の老舗、現在は五代目が継いでいるんだそうな。

ここで遅めの昼飯。
店内勿論禁煙。




 「相もり板天」2,150円が一番のお勧めとのことなので。

右が「更科」で左が「板そば(いわゆる、田舎そば)」
薬味・大根おろし・なめこがついている。

そば猪口が大きく重い。
東京のそば屋に比べるとかなりつゆが甘い。
そばをどっぷりつゆにつけて食べる感じだ。
更科の方がうまかったな

 「山形空港」のわきを通り親戚宅へ。
ここから10分もかからない。

夜はご馳走になりました。


2日目:7月20日(日)
 本日は結婚式に出席。
いとこの長男の結婚式なので私一人で出席。




 披露宴は160名ほど。


披露宴後、「山形自動車道」で日本海に面した酒田市に向かう。




 JR酒田駅前の「酒田東急イン」に投宿。
シャワーを浴びた後、夜の街に“一人旅の酒”を飲みに出かけます。




 本日の目的は今が旬の「岩牡蠣」
ホテルで店を聞いて出かける。

おお、これこれ! 金沢で食べた時以来だ。
ちょっと大味だナ。




 他にうまい物は? と聞いたら「口細カレイ」を勧められた。
山形県では「マガレイ」のことを、おちょぼ口であるところから「口細カレイ」と言うんだそうだ。
庄内浜には多くのカレイが揚がるがこの口細が一番人気。

食べてみたら、いや、そのうまいこと!!
肉厚で、そのうまさは格別。
こんなうまいカレイは初めて食べた。

一夜干しかと思ったら、生をそのまま焼いているんだそうだ。




 ごはんを頼みました。
夜、お米を食べるのはめったにないけれど、やはりここ米どころ。




 ホテルに戻る道を夜風に吹かれながら歩いていると、何処からか笛と太鼓のピーヒャラ、ドンドンという音が聞こえてくる。
その音の方向に路地を抜けていくと、盆踊り。




 櫓の上で「酒田音頭」




 聞いてみたら、昨日今日の二日間。
しかし御多分にもれず、少子化で年々さびしくなるばかりだそうだ。



うまいもの巡りの一人旅(2):酒田市・新潟県村上市に続く