2009.5.18(月)〜19(火)
「秘境・秋山郷」に一泊し、翌日「関越道」を北上し「新潟中央JC」から磐越道に入り(写真)、
本州を日本海側から東の太平洋側に横断するように走り、「郡山JC」から東北道を飯坂温泉に向かう。
東北道を「福島西IC」で降り、昼飯はうまいと聞いてきた店で。
郊外の、畑や果樹園の中にポツンとある蕎麦屋さんだ。
「皿そば」と“お品書き”にはあったが、「裁ちそば」だ!
南会津郡檜枝岐村周辺に伝わるそばで、つなぎ粉をいっさい使わないそば粉100%。
汁がもう少ししょっぱい方が良いと思うのですが・・・、まあ、好き好き。
そういえば、20年ほど前、檜枝岐村で食べた「裁ちそば」はもっとボソボソだった気がする。
その後、日本三大不動尊の一つと言う「中野不動尊」へ。
こんなことを言うのはナンだが、一位・二位は「目黒不動尊」「 成田不動尊」で異論はないだろうが、
三番目を名乗るのは日本に十箇所以上あるのではないだろうか?
閑話休題。
三十六童子が祀られている洞窟に入ってみました。
右に左に洞窟の中の道は分かれておりました。
次に「醫王寺」(いおうじ)へ。
源義経の側臣で、義経の身代わりとなって討ち死にした佐藤継信・忠信兄弟の墓がある。
元禄二年(1689)五月、芭蕉自身この寺に立ち寄り、兄弟の墓に香華を手向け、
その夜は飯坂温泉に宿をとった、と「奥の細道」に記しております。
境内にこの木があり、花が咲いておりましたが名前がわかりません。
ご存知の方、お教え下され。
6月16日、岩田富美夫様から、「エゴノキ科ハクウンボク(白雲木)」とご教授頂きました。
ありがとうございました!
さて宿は飯坂温泉「摺上亭 大鳥」
将棋の名人戦をやるような宿でした。
広い露天風呂に入って、楽しみは夕食!
この他、次から次と出てまいりました。
が、やっぱり肉がうれしい!
三日目の19日(火):東北自動車道。
前方は福島の山、西吾妻・東大嶺・東吾妻・一切経山や吾妻小富士の山々だ。
その後、東京外環・環8・東名を通って帰ってまいりました。
GWを外して、どこもかしこも空いている旅でした。
が、一日目だけETCが1000円で、二日目、三日目は平日なのでダメでした〜。