神奈川県足柄上郡開成町

2008.3.8(土)

神奈川県西部・南足柄開成町地区の名主を代々勤めてきた瀬戸家の屋敷。


開成町の重要文化財・300年の歴史ある名主屋敷”瀬戸屋敷”
約1800坪の屋敷内の茅葺の母屋で、近年“ひなまつり”が行なわれている。
 
 3月8日(土)、行って来ました。


「瀬戸屋敷」での“里のひなまつり”は毎年2月中旬〜3月上旬。


広い母屋の中には江戸時代、明治から現代までの雛飾りが屋敷内の各部屋に飾られている。


約 5,000個のつるし雛。


この雛飾りが瀬戸家で一番古いものらしい。


地元婦人会の皆さんがこの吊るし雛を作ったそうだ。


瀬戸家収蔵のお内裏様、お雛様以外に数組の雛飾りが各部屋に。
外廊下を歩いたり、屋敷内をぐるっと逆“コ”の字型に歩いて回る。

あまりにも雛飾りが多いので掲載していませんが、実際はこの2倍ほどの数がありました。


婦人会の大勢の方達が、外では見学者の応対、中では案内、土産物、おでん、甘酒など、ボランティアで大忙し。


庭に面した陽当たりの良い廊下。


敷地内に水が流れ、夏は蛍が乱舞する。

「瀬戸屋敷」
場    所 : 神奈川県足柄上郡開成町金井島1336番地
時    間 : 午前10時〜午後5時 無料
駐 車 場 : 無料
展示期間 : 今年(平成20年)は2月14日(木)〜3月9日(日)でした

屋敷の外は菜の花


屋敷のすぐ隣は地元農産物直売場の「郷の市」


帰り道、大磯・松濤庵に立ち寄り、おやつ代わりのそば。 ざる。600円

そばは更科系で歯応えあり。
だが、そばつゆがちょっとしょっぱい。
“通”好みなのかナ?

私は“そば通”ではないので、“返し”にもうほんのちょっと砂糖・味醂が入ったほうがいいナ、と思いました。


「真土大塚山古墳」に続く


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