「山下公園」から「日本大通り」
2008.9.26(金)
「山下公園」は関東大震災の瓦礫を使って海を埋め立て、昭和5年(1930)3月15日に開園した“日本最初の臨海公園”。
ちょっと見にくいが、噴水中央の立像はサンディエゴから寄贈された“水の女神像”。
平日なのに、ベンチは満席。
遠景は港、MM21。
「氷川丸」は一旦休業し、新装なって2008.4.25から営業再開。
「赤い靴はいてた女の子」の像:1979年に作られた。
“赤い靴はいてた女の子”については実在説などあるが、これはそれをモデルとしたものではなく、
純粋に野口雨情の詩のイメージをモチーフにしたもの。
「ベロタクシー」:
今は日本国中の、主に観光地で走っている。
Veloとはドイツ語・フランス語・ラテン語で「自転車」。
電動アシストが用いられていて、人力車と同様、観光客が主に利用する。
料金は確か普通のタクシー並み、と新聞で読んだ記憶があります。
横浜港大桟橋入口辺り。
異国情緒が漂うところ。
レストラン「スカンディア」:
もう、開店40年は過ぎていると思う。
港周辺では一番有名な店だ。
あれっ?何故煉瓦の色が一つ一つ違うんだろう?
色んな店が並びます。
「横浜開港資料館」:
江戸時代から昭和初期までの歴史資料の所蔵。
1981年開館したが、建物は元英国領事館(1931年建築、1972年まで領事館として利用されていた)。
「神奈川県庁旧庁舎」:今はこの裏に「新県庁舎」が建てられている。
大正12年(1923)の関東大震災で消失したあと、昭和3(1928)年再建。
屋上部分は五重塔をイメージした“帝冠様式”といわれるもので、これ以降昭和初期に流行した。
高さ40m。
この「県庁舎」前の「日本大通り」は大きな銀杏並木が続くが、銀杏が生っていて、数人の人があちこちで拾っていました。
「横浜地方裁判所」:
この建物は横浜を舞台としたTVドラマなどでよく登場します。
「横浜市開港記念会館」:
大正6年(1917)に横浜開港50周年を記念し、市民の寄付金により創建されて以来、
横浜の代表的建造物の一つとして多くの市民に親しまれてきた。
昭和34年(1959)からは公会堂として利用されている。
「旧横浜銀行本店別館」:
昭和4年(1929)に建てられた、これも“歴史的建造物”。
まだまだ撮りたい“歴史的建造物”がいっぱいありますが、一日では無理。
このあとMM21に。
(続く)
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