2009.6.27(土)



 「ラー博」:1994年3月6日にオープン、今年15周年を迎えた。

JR「新横浜駅」から徒歩5分。
土日祝日は10:30開館。平日は11時。
土日の入館者は約3000人。GWなど1日で1万人来館したことがあるそうです。
入館料300円。

本日27日(土)10時過ぎ開館前に到着。

近いから、いつでも来れる、と思いながら結局、今日が初めて。




 なんと貸切バスも。 パックなのかな?




 ご存知、昭和30年代初期の下町を再現したラーメンテーマパーク。





全国の有名ラーメン店が常時10店程出店しています。




 館内、こんな横丁もあります。




通いなれた、あの飲み屋街を思い出してしまいます。
ホント、飲んだ後のラーメンはうまかったなー!




 子供相手の、こんな駄菓子屋さんも。




 ガード下をイメージして、こんな感じも。




 さて、一番の目当てがこの店、「和歌山 中華ソバ 井出商店」さん:




 「中華そば」:730円。「ミニ中華そば」:550円。
中細のストレート麺。チャーシューはバラ肉。ネギは和歌山から毎日空輸しているそうだ。

とんこつと醤油の中間の味を想像していたのでスープはサラサラしていると思っていたが、なんとドロドロ。
決して脂っぽいと言うわけではないが、意外だった。

しかし、うまいです。




 そして二番目の目当てがこの店、「熊本ラーメン こむらさき」さん:




 「ミニラーメン」:550円。
とんこつスープで、細かく刻んでじっくり炒りあげたニンニクチップを振りかけている。




 「ミニ味噌とんこつラーメン」:600円。
これは文字通り“味噌とんこつ”の味です。




 三番目の目当てがこの店、「東京 荻窪 春木屋」さん:
戦後の東京ラーメンの礎となったなんだそうだ。
煮干しの香りが漂うシンプルなラーメンで、トンコツ、鶏ガラ、魚介など約30種類の食材を使っているという。




 「ミニ中華そば」:550円。

運ばれてきたラーメンは煮干の臭いが強くする。
食べていて、あの煮干の臭いが鼻をつき、味も煮干がきつい。

これが老舗中の老舗の“東京ラーメン”なのか。
有名店なので自分なりに(こんな味だろう、と)勝手な期待をし過ぎてしまいました。
これはちょっとパスです。

横浜に、こんな煮干の香りの強いラーメンは昔からありません。
ただし、最近流行のとんこつ+魚介系をウリの店の前を通ると、プ〜ンとこの生臭い煮干の香りのする店が数多あります。




 「ミニ塩中華そば」:600円。
塩味で、こちらの方がサッパリしている。



どの店も「ミニ」の丼(井出商店だけ、私は普通の丼)で醤油や塩、味噌を注文し、家内と丼を交換しながら食べました。
どの店もスープが本当に熱かった!
出来上がるまで、ちゃんと時間がかかるし、手を抜いていないと言うことはよく分かる。

が、どの店も味の個性が強い。
やはり毎日食べるのはちょっときついです。
(これだけ食べ、スープを飲んだのでノドが乾き、帰宅してからサントリーの“黒烏龍茶”を3本も飲んでしまいました。)

単身赴任で福岡・大阪・京都・金沢・富山、旅行で北海道・東北・喜多方、白河、佐野のラーメンも食べました。
東京・横浜近辺のラーメンも食べました。

しかし、食べてみたい店があります。
尾道の「朱華園」!
でも500円のラーメンを食べるのに往復の新幹線代だけで、家内と二人分69,980円!
ちょっと無理です。
尾道の人が羨ましい!


「第59回湘南ひらつか七夕まつり」に続く


一言で結構ですので、ご訪問頂いた足跡をお願いします!
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