(2007.3.1〔木〕撮影)

10年以上前に頂いたコチョウランが毎年咲いている。
(後日調べたら、なんと1991年に頂いたものだった。つまり今年2007年で16年目だ!)

頂いた年に、近所の花屋さんで咲き終わったコチョウランはどうすれば良いのかを尋ねたら、
一般家庭では翌年、もう一度咲いたら“御の字”ですよ、と言われた。


(3.28〔水〕撮影)

確かに翌年も咲いたので、これで終わりだ、といってもすぐに捨てるのもしのびず、
ベランダの隅において置いた。

ところが3年目の春、又、花茎が出て咲いた!
ろくに手入れもせず、なかばほっぽりっぱなしにして置いたのに・・・。


(同 3.28〔水〕撮影)

それから10年以上、最初2,3本だった花茎が今では6本になってこんなに咲いている。
ただし、当初真っ白だった花が、ピンク色になっている。

鉢も最初のままで、株分けしてあげないとかわいそうだ。
花も重くて、こんなに垂れ下がってしまう。



(4.1〔日〕撮影)

10数年以上ベランダに出したままだ。
雨、風、時には雪も少し降ったこともある。
温室育ちのランが野生化して、まったく逞しくなってしまった。

今日は4月11日だが、未だ満開。まだ当分咲き続きそうだ。
長持ちする花だ。

「塚越古墳の桜」に続く

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