コンディトライ 「バッハマン」 日本一の “バウムクーヘン”

神奈川県平塚市花水台

家から歩いて10分ほどの所にある、コンディトライ「バッハマン」
1976年の創業で、スイス・ルツェルンのレイモンドバッハマンより店名を譲りうけた。

1階はケーキ売り場、2階は喫茶店になっている。


今年も“ミモザ”が咲いた。(2008年3月6日撮影)

5,60cmの苗木を10年ほど前に植えたそうだが、ここまで大きくなるとは思わなかったそうだ。
毎年この花が咲くと「春だなー。」と感じる。
今年は開花が1週間ほど遅れたという。


木の下に立つと甘ーい香りがうっすらする。(3月15日撮影)


ところでこの店は「バウムクーヘン」でも超有名。

2年ほど前、大手人気情報誌で『決定版 日本一の手みやげはどれだ!?』のバウムクーヘン部門でナンバー1になった。

そもそも他店のように“バームクーヘン”ではなく、ドイツ語風にちゃんと“バウム”と言う。


直径は15cm位。どっしり重い。

一口食べると、しっとり濃厚な食感に、シナモン・レモン皮・マジパンの味と香りが口の中に広がる。
この店の“バウムクーヘン”を食べると、今まで食べてきたのは「スポンジケーキだったんじゃないか?」と思うほどだ。


大人の味というか、ヒラヒラ・パサパサの“バームクーヘン”ではなく、どっしりした“バウムクーヘン”だ。

最近、手土産はこればかり。
月に一度は買いに行ってるかなー?

神奈川県平塚市花水台。
市内八重咲町にも店がある。

スイス・ルツェルンの本店のHP。
http://www.confiserie.ch/

姉妹店の話はこちら。
ドイツ語なので私は読めませ〜ん。
(文中、平塚が、Tokyo,Japanになってます。正しくは神奈川県です。そこだけ分かった!)
http://www.confiserie.ch/content/ueberuns/portrait/japan.asp?Path=4;9;5


追   記

(写真はタウン誌“湘南ホームジャーナル”から引用)

「バッハマン」の社長・渡邊 洽さんは2002年、国が顕彰する『現代の名工』にも選ばれたが、
本日2008年5月16日、今度は「黄綬褒章」を受章することになった。

30代でスイス・リッチモンド製菓学校で学び、ドイツでマイスターの資格を得た。

菓子づくりを始めて56年、育てた弟子は100人を超えるという。


「氷室椿庭園」に続く

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