2009.6.13(土)、箱根・仙石原の「箱根湿生花園」に行ってまいりました。
湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生息している植物を中心にした植物園です。
園内には、低地から高山まで日本の各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、
草原や林、高山植物1100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、
約1700種の植物が四季折々に花を咲かせています。(同園HPより引用)
開園期間: 3月20日〜11月30日(開園期間中無休)
12月 1日〜 3月19日は冬期休園。
入園時間:9:00〜17:00
入園料 :700円
園内に入るとすぐ「ヤマボウシ」が。
これが見頃、「ヒマラヤの青いケシ(Blue poppy)」:
1913年、イギリスの植物探検家エリック・ベイリーによって発見され、ヒマラヤ周辺に分布。
「睡蓮」
「キショウブ」
「アサザ(浅沙)」:本州〜九州の浅い池沼に生える多年草。花は一日花。
園路は、低地から高山へ、初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわるようになっている。
「ニッコウキスゲ」:文字通り奥日光や尾瀬の群落が有名。
朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。
高山植物の女王、「コマクサ」:日本のあちこちの高山で見られるが、一時期、絶滅の危機に瀕した山もあった。
「コウホネ」
池や沼地あり。
湿原あり。
林の中の板張りを歩き、大体一周して入り口にもどります。
「ポンテデリア」:アメリカ水葵。
のんびり見て回ったけれど、暑くてのどが渇きました。
さて、ところで昼飯はどこにするかなー。
ひょいと思い出したのが、TVの旅番組でよく観る仙石原を乙女峠のほうに上っていく途中にある中国料理「太原」。
しかし、横浜中華街に行けば良いことで、箱根に来てまで中国料理もないだろう、とは思ったが気になったので・・・。
到着すると、あれ? 一般のお宅の感じだ。
しかし、店内はちゃんとした中国料理店。奥に円卓もありました。
「胡麻豆腐とトマトの冷菜」:
メニューの写真を見ておいしそうだったので。中国香草が良いアクセントでした。
そしてメニューに、横浜中華街「景徳鎮」絶品の、あの「雲白肉(ウンパイルー)」がありましたー!
見た目はソックリでしたが「景徳鎮」の、あの四川料理独特の辛さがありません。
ニンニクソースも甘く、そのためか食べているうちに肉の脂がちょっとしつこく感じ出しました。
新発売の「キリンフリー」
初めて飲んでみましたが、知らずに飲めば「ビール」の味です!
車の運転をするときは、これに限ります!
「ニラレバ炒め」:この店の得意料理。
TVでも、この店が紹介されると必ずこの「ニラレバ炒め」が出ます。
なるほど、普通の「ニラレバ炒め」と違います。
醤油味が強くなく、牡蠣ソースが隠し味に使われている。
レバは鶏レバだが、しっかりした歯ごたえ。
そしてニラがまたうまい!
鷹の爪が2本丸ごと入っていたので、1本かじってみたら辛いのなんの!(当たり前だけど)。
ところで各料理、全て2,3人前なので、ご飯とスープを別注いたしましたが、満腹。
感心したのは、このお店、取り皿は全て温かくされています。
これは素晴らしい!!
デザートもおいしく頂きました。
次回は、五目焼きソバや叉焼を食べてみたくなりました。
※ところで食事を終わって小田原方面に箱根を下っていくと、下から車が数珠繋ぎで上ってくる。
ナンバープレートを見ると、近県のナンバーは当たり前だが、中に「札幌」「岡山」「広島」「筑豊(!)」など、
いままで箱根であまり見かけないナンバーの車とすれ違った。
これ、やっぱり休日ETC・1000円のせいなのだろうか?
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